『浄化』をする事は、掃除をする事と似ていて、疲れて汚れてしまったものを癒し、きれいな状態に戻してあげることです。

『浄化』は、天然石だけでなく、お部屋だったり、自分自身(体や心)も『浄化』することができます。

『浄化』の方法として挙げられるのは、

  1. での浄化
  2. 水晶での浄化
  3. 太陽光での浄化
  4. 月光での浄化
  5. での浄化
  6. お香、煙での浄化
  7. での浄化

などがあります。

天然石の浄化方法はいくつかあります。石の性質によっては合わない方法もあるのでしっかりと確認してみてくださいね

1水の浄化

水の浄化は天然石を水に浸すもしくは流水に充てることで浄化をしていく方法です。
水道水で構いません。
ペンダントトップなどアクセサリーとして加工されてある場合、天然石以外の部分で水に弱いものを使用している場合は水での浄化ではなく水晶での浄化やお香・煙での浄化をお勧めします。

水に弱い天然石


※ただし下記の天然石は水に弱いので、水での浄化は避けてください。
アズライト
アンバー(琥珀)
インカローズ(ロードクロサイト)
カルサイト
ギベオン

クリソコラ
コーラル
スギライト
セレナイト
ターコイズ
パイライト
パープライト
パール
フローライト
ヘマタイト
マラカイト
ラピスラズリ

2水晶での浄化

水晶自体が強力な浄化力を持っています、
浄化したい石を水晶の上に乗せたり、傍に置いておきます。
石の種類を問わず、ほぼすべてのパワーストーンに応用できます。
浄化に使う水晶は、クラスター(群晶)状のものが最も適しています。
クラスターがない場合はポイントまたはサザレなどでも代用できます。

水晶は自浄作用があるとはいえ、水晶自身も浄化は定期的にしてください。1~3カ月に一度は、水や日光、お香による浄化を行ってください。
浄化用の水晶は浄化の目的だけに使ってください

3太陽光での浄化

太陽光や満月などの月の光に当てて光で浄化するという方法もあります

石を午前中の太陽光に当てます。
ただ長時間光に当てることは劣化を早める可能性があるので日差しの強さによっては10分~30分くらいでいいかもしれません。

※下記の天然石は特に光に弱いので、日光浴による浄化はお奨めいたしません。
アクアマリン
アメジスト
アメトリン
アンバー(琥珀)
インカローズ(ロードクロサイト)
エメラルド
オパール
シトリン
スモーキー・クォーツ
カラー・トルマリン
パール
翡翠
フローライト
ラリマー
ルビー
ローズクォーツ
(上記以外の石でも長時間強い光にさらすことは、色あせや劣化を早めます。)

4月光での浄化

月の光に当てて浄化する方法です。特に満月のエネルギーが強力です。
月の光ではないですが、新月のエネルギーも素晴らしいものがあります。
光の当たる窓際などであれば、室内でも大丈夫です。

5音での浄化

音叉、ベル、シンギングボウル、、クリスタルボウル、ヒーリングミュージックなどを、石に聞かせることにより、浄化を促します。
石は特定の波長で「振動」しており、清浄な音 を与えることで共鳴現象を起こし、石の振動を浄化しようとするものです。
基本的に音自体が清浄であれば発信源であるものは何でも構いません。
一般的にはクリスタルチューナーと呼ばれる音叉の一種が有名です。

6香・煙での浄化

セージなどをいぶした煙で浄化する方法です。ほとんどの天然石に使用できます。
お香を立てて、その煙に石を数回くぐらせます。
長時間いぶしすぎないようにしてください。輝きの強い石は、ごくまれに曇りを帯びる場合もあるようです。
できればナチュラルなものを使ってください。一般的にはホワイトセージの葉をお奨めしています。

7塩での浄化

塩を使って浄化する方法もあります。塩を敷き詰めた上に置く塩を振りかけるといった方法です
あら塩のような自然塩を容器に敷き詰めて、その上に石を載せ浄化します。
穢(けが)れが大きいと感じられる時は、容器にたっぷりの自然塩を入れ、その中に浄化したい石を埋めて、
数時間そのままにしておきます。終わったら流水で洗い流し、柔らかい布でよく拭きます。

塩を用いるやり方は非常に強力ですが、天然石の中には、塩分にふれると変色する石や、細かい結晶内部に塩の成分が入り込みクラックの原因になる場合もあるからです。

【 塩に弱い石 】

アンバー
アズライト
アラゴナイト
エンジェライト
オパール
カルサイト
クリソコーラ
サンストーン
スギライト
セレナイト
ソーダライト
ターコイズ
タイガーアイ
チャロアイト
パイライト
フローライト
ヘマタイト
マラカイト
ラピスラズリ
ラリマー
ロードクロサイト(インカローズ)

ペンダントトップなど金属のついたアクセサリーとして加工されてある場合、天然石以外の部分で塩に弱いものを使用している場合は塩での浄化ではなく水晶での浄化やお香・煙での浄化をお勧めします。